まず、友人の通称ゴリラちゃんが、お友達をほしそうにしていたので、こんなボットを作りました。
そして実際のツイートがこちら:
ウホッホッ、ウホッホッホホホ、ウホッホホッウホッホッホッホッホホホッホッホホッウホ、ウホホホホッホッホホッホッホホウホ、ウホッホホッホホホホホッホウホッホホホホッ、ウホッホッホッホホウホッホッホッホホ、ウホッホホッウホッホホッホホホホッホ、
— ゴリラbot (@gorilla__bot) May 21, 2014
アルゴリズムは超簡単で、大体140字以内で説明できます。
ゴリラbotのアルゴリズム:必ず「ウ」から始まる。「ウ」の次が半々の確率で「ホ」か「ホッ」。半々の確率で「ホ」か「ホッ」が一定数連続したあと、「、」または「ウ」になる。「、」の次は必ず「ウ」。以上を一定の長さになるまで繰り返す。
— 加藤公一(はむかず) (@hamukazu) May 21, 2014
ソースコードはここにおいておきましたので参照してください。Pythonで書かれてて、あとはcronに登録して1時間おきに実行するようにしました。
一応cronの設定のしかたも書いておきます(ちなみにサーバはDebianを仕様)。まずはシェルから(一般ユーザでOK)
crontab -e
と入力するとエディタ画面になります。そこで、
0 */1 * * * python /path/to/gorilla_bot/bot.py
(/path/to/gorilla_bot/bot.pyのところは実際のbot.pyのおいてあるところを指定)
と入力すると設定終わりです。
この公開直後に、こんなすばらしいアイデアをもらいました。
だいたいそんな感じだろうなと思って幼女botを作ろうとした.phpで書いたけどtwitterに連動させるの面倒でソコで終わった.
— じゅんじ(しゅうまい) (@junjiru) May 21, 2014
そこから、実装についてのディスカッションが始まる。
幼女botって、
ウ→ふ
ホ→え
ホッ→えぇ
でOKかな?
— 加藤公一(はむかず) (@hamukazu) May 21, 2014
ホッ→ぇ
のほうがいいか。
— 加藤公一(はむかず) (@hamukazu) May 21, 2014
ウ→ふ
ホ→ぇ
ホッ→ぇえ
でやってましたね
— じゅんじ(しゅうまい) (@junjiru) May 21, 2014
そしてできました。
実装からテストまでにかかった時間が大体3分くらい。
そして実際のボットのツイートがこちら:
ふぇええええぇふぇぇえ、ふぇぇふえぇえ、ふえ、ふええふえぇえぇえぇ、ふぇぇぇふえぇええふぇ、ふえええ、ふぇぇえふぇぇ、ふぇぇえふぇぇぇぇふぇえぇえふぇええぇ、ふええ、ふえ、ふぇえふぇええふええふえぇえええふぇええぇぇふぇえふえぇふえぇ、ふえぇ
— 幼女bot (@yojo__bot_) May 21, 2014
しばらくアイコンなしで運用してたのですが、アイコンを募集したら提供してくれる人がいました。
@hamukazu 良ければ暫定でこれを…… だいぶ前に描いたやつですが pic.twitter.com/Ywo3Mnrqj6
— 和田洋介 (@y05k) May 22, 2014
この和田さんっていう方、プロフィールにもありますが、株式会社コスパというコスプレグッズ・キャラクターグッズ等の製作販売会社の副社長さんです。つまりガチでそのスジの人ですので、絵もすばらしいです。
アイデアをいただいたじゅんじさん、絵を提供して頂いた和田さんには改めて感謝申し上げます。
こうやってネット上で違う才能を持った人がディスカッションしながら何かを作るって、イノベーティブな感じがしますね。ふぇぇぇ
P.S.
ゴリラボットの方はソースコードを公開していますので、みなさんこれを改変して自由になんか作ってください。未実装なアイデアとして、例えばこんなのがあります。
この応用でケンシロウbotも作れそうだな。
— 加藤公一(はむかず) (@hamukazu) May 21, 2014
ケンシロウbotの場合,最初が「ホ」か「オ」で同じ事しても見栄えはどうなんだろう.末尾には「お前はもう死んでいる」にするとか,頭には「北斗百裂拳」とか「天破活殺」に技名を入れるパターンも用意するとか,考慮しなきゃなこと多い気がする.
— じゅんじ(しゅうまい) (@junjiru) May 21, 2014